オンライン配信
オンライン配信業者はどう選ぶ?動画のライブ配信などに対応している会社の選び方を紹介
企業がオンライン配信をする場合、自社で行う方法と業者に委託して行う方法があります。自社に配信に詳しい社員がいない場合、配信の質に不安があるかもしれません。その点、プロに依頼すると、よりクオリティの高い配信が行えます。
今回は、オンライン配信の内容や目的を解説し、外注する場合の業者の選び方をお伝えするとともに、KOUTENの利用をご提案します。配信を検討している方やうまく配信できるか不安を感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
オンライン配信にはどのような内容がある?
オンライン配信とは、インターネットを通じて動画を配信することをいいます。どのようなものがあるかを説明します。
ライブ配信とオンデマンド配信
まず、オンライン配信には、大きく分けてライブ配信とオンデマンド配信の2つがあります。
ライブ配信とはリアルタイムで行われる生配信のことで、オンデマンド配信とはユーザーが好きなときに見られるようにプラットフォームなどにアップロードしておく配信のことです。
オンデマンドは「要望に応じて」という意味なので、視聴者が見たいと思ったタイミングで見ることができます。
企業が行うオンライン配信の内容
企業が配信する内容の例としては、以下のようなものがあります。
- 社内研修
- ウェビナー(オンラインセミナー)
- トークセッション
- コンテスト・表彰式
- 企業説明会・ライブコマース(ライブ配信による通信販売)
多彩な活用方法があるので、導入して業務に役立ててみてはいかがでしょうか。
オンライン配信の目的
つづいて、企業では何のためにオンライン配信を行うのかという目的について説明します。
社内教育のため
1つ目は社内教育です。新人研修や業務マニュアルなどを動画にまとめ、オンラインで配信して社員を教育することができます。
オンデマンド配信をすると、社員は通常業務への影響なく好きなタイミングでいつでも見られる、重要な内容を何度も見直せるといったメリットがありおすすめです。
認知度を高めるため
2つ目は認知度の向上です。会社・ブランド・商品・サービスの認知拡大を目的として、配信を行う企業もあります。動画の視聴者に自社に関する情報を知ってもらい、価値を高めてブランディングにつなげることも可能です。
商品やサービスの販売、各種イベントの開催のため
3つ目は、販売やイベント開催です。商品説明などをオンライン配信することで、購買意欲を高めることができます。ライブ配信と通販をかけあわせた「ライブコマース」という手法なら、見ている人に商品知識を深めてもらいその場で購入まで持っていくことも可能です。
株主総会・シンポジウム・セミナーなど、大規模なイベントをオンラインで開催する企業もあります。オンラインなら大きな会場を借りる必要がなく、参加者にとっても移動の手間が省けて好きな場所から気軽に参加しやすいです。
オンライン配信ができるおすすめプラットフォーム
オンライン配信は、配信用のプラットフォームを通じて行います。どんなプラットフォームがあるのか、特徴とともに紹介します。今回取り上げるプラットフォームは、すべてライブ配信もオンデマンド配信も可能です。
YouTube
世界の利用者がなんと20億人以上といわれるYouTube。日本の利用者も6,500万人と多いため、多数のアクセスが見込めるプラットフォームです。配信も視聴も無料で、商品紹介や企業説明などのシーンで利用できます。
なお、YouTubeは商用利用不可のため、動画コンテンツ自体を有料にしたり(料金を支払った人のみが視聴できるようにする)、著作権のある音楽やキャラクターなどの素材を使用したりすることはできないので注意が必要です。
企業がYouTubeでオンライン配信を行う4つのメリットとは|準備から配信までの流れを解説
Vimeo
Vimeoはアメリカではじまったサービスで、広告が表示されずにスムーズに視聴できることと、クリエイティブな動画が多く配信されているのが特徴です。YouTubeとは異なり、コンテンツを有料で販売することができます(Pro以上の有料プランへの加入が必要)。
無料でもオンライン配信は行えますが、容量が多くないため、たくさん配信したいなら有料プランがおすすめです。Vimeoの詳細は以下の記事で紹介しています。
Vimeoとは? どんなプランがあるの? 動画販売・有料配信の方法を解説
Zoom
Zoomはオンライン会議ツールとしてよく知られていますが、ウェブセミナーなどのオンライン配信に強い「Zoomウェビナー」という機能もあります。
会議のような参加者全員がディスカッションを行う際にはZoomミーティング、セミナーや研修・講義など一方向に伝達する内容にはZoomウェビナー、と使い分けることが可能です。
Zoomでは、ライブ配信を行いながら録画(アーカイブ)して、録画したものをオンデマンドで配信することができます。リアルタイムで視聴できなかった人にも情報を共有できて便利です。
Zoomのミーティングとウェビナーの機能の違いについては、以下のページもご参照ください。
Zoomウェビナーの料金プランとライセンス購入手順を紹介! ミーティングとはどこが違うの?
オンライン配信業者を選ぶポイント
つづいて、オンライン配信業者を選ぶときにチェックしたいポイントを説明します。
サポートの範囲
配信業者が行う内容としては、撮影・収録のサポート、配信時のサポート、プラットフォームの選定や使い方から撮影・配信・配信後のアフターフォローまでトータルサポートしてもらえるなど、業者によってサポート範囲が異なります。
配信者がまったくの初心者で社内にも配信に精通した人がいない場合、トータルサポートを受けられると安心です。また、ある程度スキルがある場合は、自分たちで制作を行える自由度が高いほうがよいため、専門的で難しい部分のみプロにお願いする方法もあります。
対応しているプラットフォームを確認
前章で、配信用プラットフォームの例を紹介しました。自社が利用したいプラットフォームに対応しているか、利用するプラットフォームが決まっていない場合はどんなものに対応しているかも確認しましょう。
利用料金
予算の都合があるため、費用を前もってチェックしたり、見積りをもらったりすることが大切です。
パック料金で対応してもらえる場合や、オプションで加算される場合など利用する会社によって料金システムが異なります。また、配信時間や配信の規模などによっても変わる場合があります。
費用の相場はどれくらい?
カメラ1台・スタッフ1人といった小規模なオンライン配信で10万円前後、カメラ2台以上・スタッフ2名以上・参加者100人以上のような大規模な配信になると50万円以上かかることもあります。
業者によってはスタッフが現地に出向いて配信代行を行うサービスもあり、スタッフの交通費が必要な場合も出てきます。
首都圏近郊のオンライン配信会社ならKOUTENがおすすめ
関東圏でオンライン配信会社を探しているなら、「KOUTEN」の利用はいかがでしょうか。おすすめポイントを解説します。
さまざまなプラットフォームに対応
前述したYouTube・Vimeo・Zoomすべてに対応しています。
さらに、KOUTEN運営会社である「八芳園」が提供するオンライン配信プラットフォーム「WE ROOM」も利用可能です。
状況に応じていろいろな使い方ができる点がメリットです。
充実したサポート体制
KOUTENでは、事前のヒアリングや打ち合わせを丁寧に行い、ライブ配信や撮影当日には専属スタッフがついてサポートをするため、配信に不慣れな方も安心です。
撮影・ライブ配信用の設備や機材も充実
KOUTENでは、オンライン配信や動画撮影に必要な充実した環境を提供します。3パターンのスタジオ、4Kカメラ、リモートカメラ、トライキャスター、マイク、配信用PCなどの設備や機材を用意しています。
なお、トライキャスターについては以下の記事で紹介しているので、気になる方はあわせてご覧ください。
TriCaster(トライキャスター)とは? 基本的な機能と使い方を紹介
一律料金の明朗会計
KOUTENは、スタジオ・機材・スタッフ・控室がセットになって1時間44,000円(税込)と、わかりやすい一律料金プランです。プロが使うような機器やスタジオが利用でき、スタッフのサポートもあるなど、内容を考えればコスパは非常によいと考えられます。
好立地・好アクセスかつ駐車場も完備
KOUTENを運営する「八芳園」は結婚式場を主体としながらさまざまなサービスを展開しており、KOUTENもその一環です。
白金台の一等地にあり、東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線の白金台駅より徒歩2分の場所で、各方面からアクセスしやすい好立地。駐車場もあるため、社用車で大きな荷物などを持ち込みたいときにも便利です。
オンライン配信は業者に依頼すると安心!コスパも考えて選ぼう
今回は、オンライン配信の内容や目的、配信業者の選び方を紹介しました。ストレスなく配信を行うためには、サポート内容・対応プラットフォーム・利用料を考え、自社に合う業者を選ぶことが大切です。
KOUTENには充実した環境やサポート体制があり、立地もよいなど、前述したようなメリットが揃っています。配信業者選びに迷っている方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。